おはようございます、細野カレンです。
静かな土曜日の朝ですね。少し曇りがちな日でも、窓辺にやわらかな光があるだけで、編み物に向かう心がゆるやかに整っていくものです。
きょうも、あなたの手元にある編みかけが、そっと気持ちを整えてくれているといいなと思います。
さて、今回は「針選び」について、少し違う視点からお話ししたいのです。
編み方には人それぞれのくせや習慣がありますね。たとえば、靴下や袖口などの小さな輪を編むとき、5本針を使っている方もいらっしゃると思います。けれど、針先があちこちに広がって落ち着かない、そんなふうに感じたことはありませんか?
あるいは、マジックループ。慣れていても、糸を引き出す手間やねじれが気になって、思うように集中できないということもあるかもしれません。
そうした小さな「やりにくさ」を、そのまま受け入れてしまっている方は少なくないのではないでしょうか。でも、実はその“編みにくさ”は、技術や慣れの問題ではなく、道具が編み方に合っていないだけ、ということもあるのです。
「いつものやり方」があなたらしさであるなら、それを変える必要はありません。
でも、そのやり方をもっと快適にしてくれる道具があるとしたら――そんな選択肢があってもいいと思うのです。
今回ご紹介するKnitProのミニブーケセットは、そんな「編み方のクセ」に優しく寄り添ってくれる道具です。
ミニ輪針は、長すぎないコードと手の動きを妨げない針長で、手首に負担をかけず、流れるように編むことができます。
ぐるりと一周が自然につながる感覚は、思った以上に気持ちのよいもの。慣れ親しんだやり方を無理に変えることなく、手だけが軽やかに整っていくような、そんな感覚があります。
ミニブーケセットは、KnitProの中でも特に洗練された仕上がりで、針先の美しさや、収納ケースの手触りもまた、編み物時間にそっと上質さを添えてくれます。
「自分の編み方に合った道具を選ぶ」
それは、技術ではなく、経験を重ねた今だからこそできる、大人の編み物の楽しみ方だと思います。
気になる方は、こちらから詳細をご覧ください。
少しでも編みやすくなるきっかけになれば、嬉しいです。
→ KnitPro ミニブーケセットの商品ページはこちらからご覧いただけます
どうぞ、今朝もあなたの編み時間が穏やかで心地よいひとときになりますように。
また、次の記事でお会いしましょう。