おはようございます、細野カレンです。
春の光がやわらかく射し込む朝ですね。
まだ肌寒いけれど、ほんのりとした空気のゆるみの中に、季節の移ろいを感じます。
あなたの手の中にも、何か静かな喜びが宿っている朝でありますように。
今日は、北欧フィンランドの毛糸ブランド NOVITA(ノヴィータ)から、環境にやさしい2種類の毛糸をご紹介いたします。
まずご紹介するのは「ノヴィータ ウーリーウッド」。
TENCEL™モダールとメリノウールを70:30でブレンドしたこの毛糸は、しっとりと滑らかな手触りと編み地の美しさが魅力です。調湿性にも優れているため、ベビーウェアから大人のセーターまで、肌に直接触れるアイテムにも安心してお使いいただけます。
「ノヴィータ アースコレクション」として展開されており、持続可能性とやさしさを兼ね備えた糸です。形を整えて平干しするだけの簡単なお手入れで、デイリーに気持ちよく使える仕上がりが期待できます。
どちらの毛糸にも共通するのは、木から生まれた繊維“テンセル”を使っていること。
森と湖の国、フィンランドらしい自然へのまなざしが、毛糸そのものにそっと織り込まれているように思います。
次にご紹介するのは、「セブンブラザーズ ナトゥレ」。
完全プラスチックフリーで100%生分解性という、環境への配慮が行き届いたソックヤーンです。ウール70%とTENCEL™(リヨセル)30%の組み合わせにより、強さと柔らかさを兼ね備えた仕上がりとなっています。
靴下からセーター、アクセサリーまで対応し、特にアラン模様のような編地にもよく映える構造です。1玉で男性用の靴下1足が編めるのも魅力のひとつ。高い耐久性を保ちながらも、肌触りはやさしく、オールシーズン快適にお使いいただけます。
森の国フィンランドの自然に包まれるような、やさしい毛糸たち。
気持ちのよい朝に、自然と寄り添う編み物の時間をぜひお楽しみください。